今回は、8月と9月の季節販促について紹介します。集客をするうえで、季節を押さえることはとても重要なことです。季節にあったターゲット、商品を前もって押さえ対応して販促活動をすれば必ず売上増につながります。
○8月
お盆ころまでは暑さが続きます。8月末ころになるとだんだんと気温がさがってきて秋の到来がかんじられてきます。
*キーワード
夏休み、お盆、帰省、同級会、成人式、墓参り、法要、旅行、海、夏祭り、花火、土用の丑の日(2回目)、食中毒、夏バテ
キーワードから考察してみた!業種別こんな販促が有効的!!
【飲食店】
同窓会特別企画、夏休みファミリーキャンペーン、生ビールまつり、夏バテにやさしい献立フェア、暑気払い納涼懐石、etc
【小売・サービス業】
サマーバーゲン、夏祭りフェア、同窓会・成人式おしゃれ企画、お盆(花火)の仕出しフェア、夏バテ解消キャンペーン、お墓参り準備フェア、etc
○9月
8月の家庭での支出が多く、全体的に消費が落ち込む月です。ただし、スポーツやアウトドアにとっては商戦がヤマ場になる月でもあります。後半になると果樹などのみのりの秋の季節を迎えます。
*キーワード
残暑、敬老の日、秋の味覚、お彼岸、十五夜、行楽、スポーツ、アウトドア、etc
【飲食業】
夏バテ癒やしフェア、おじいちゃん・おばあちゃんありがとうキャンペーン、秋の味覚フェア、etc
【小売・サービス業】
敬老の日シニア割引、お彼岸準備フェア、十五夜セット販売、行楽の秋キャンペーン、BBQをしようフェア、etc
☆10月への準備
ここ秋田では、稲刈りが始まるシーズン。経済が一番動く月でもあります。稲刈り中は経済活動も停滞する時期、稲刈り前後に着目するとよいかもです。また、最近は日本でもハロウィンが定着してきました。日本人のイベント好きはとても良いことで、また商戦のチャンスでもあります。今から準備しておきましょう。
季節のキーワードを利用したり、組み合わせたりすることによって販促活動の幅はより広がります。みなさんも是非、いままで以上に季節販促をとりいれて集客につなげてみてはいかがでしょうか?